【お母さん達へ送る「情報の正しい取り方」】

ワクチン、どうする?において、いろんな方の投稿を見ながら、私がアメリカの大学の「ジャーナリズム」で学んだ「情報の取り方について」シェアしたいことがあります。

今、ワクチンの摂取をどうするか、で揺れ動くお母さんも多いかもしれませんね。私もその一人です。

アメリカでも段階的な接種が今月から始まっていて、つい先日も主人と「子どもに受けさせるかどうか」で私の不安な気持ちから、つい、感情的になってしまい、言い合いになりました。

きっと、この件について、今後、いろんなスタンスの人の記事や情報がさらに飛び交うことと思います。そこで、ニュートラルに情報を集めて、自分なりの判断をし、選択していくために、私がアメリカの大学で学んだ「正しい情報の取り方」の視点が役立つかな、と感じたので、シェアしてみますね。

どんな判断も最終的に個々の自由であるし、それぞれの責任である(あって欲しい)ということを前提として。

 

【アメリカで学んだ情報の取り方】

1、その人の背景、バックグラウンドをチェック(価値観、スタンス、実績、政治観など)具体的には、その人のホームページやSNSをチェックして書いてある文章などから判断します。

2、その記事、または意見を出す(書く)ことによってどんなメリットがその人にあるか?に注目。

人は、何らかのメリットがあるから記事を書きます。これは私ももれなくそうです。何か伝えたいことがある、から始まり、何かを提供したい、何かを広めたい、商品を買ってもらいたい、まで、多様です。また、今で言うと記事のサイトが、オンラインショップ、アフィリエイト、商品やプログラムの紹介などがあれば、そこへ繋げたい可能性は大です。

3、言葉や言葉尻に惑わされないように「事実」を拾い上げていく。
言葉で感情を誘導できる、ということを知っておくこと。その上で、感情をなるべく乗せずニュートラルで読むこと、判断すること、はとても大切。感情的になってしまうと的確な判断ができなくなります。

情報を取る時は「感情を乗せない」「事実を拾い上げていく」と覚えておくといいです。

4、その「事実」として書かれていることの裏付けを取る。

誰かれが言っている、とあれば、その「誰」を調べて、本当にその人が言っているかをできるかぎり調べる。確認できなかったら「事実確認できない」という判断。(調べられなかったからといって、言ってない、ではない)出されている数字があれば、どういった機関がどうやって出した数字なのか?どんな背景を持った機関の数字なのか?などを調べる。

 

5、他の「事実」と言われていることも比べて最終的な自分なりの判断をする

 

ここまでして初めて、一つの記事が書いてあることの信憑性や信じるかどうか、が判断できる、と個人的には感じています。

お母さんたちが、地に足をつけてニュートラルに情報を正しく集めて、自分なりに判断し、選択していくために、めちゃくちゃ重要な知識とスキルだと思うので、シェアしてみました。参考になさってください。

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