【一瞬で子供とギュッと心が繋がる秘訣】
忙しい毎日の中で、自分の頭でイメージ(希望の姿)するほど、
子供と蜜に過ごす時間が取れなかったりします。
仕事が忙しいと特に、そんな時間が思うように取れなかったり。
そんなときでも、短い時間だとしても一瞬で子供と心がギュッと繋がる秘訣があります。
私も毎日実行しようと努力している事。
それが、子供が「ママ〜!」ってやって来るとき、
「身体ごと子供に向けて、目を見て温かな返事をする」というシンプルなこと。
忙しいとついつい携帯に目が行ったまま、または、料理をしながら遠くからあまり話を聞きもせず
「ちょっと待って!あとで!」なんてことになっちゃいませんか?
子供は、ちゃんと見て感じています。あなたの関心が寄せられているかどうか。
そして、物言わずにあきらめていくのです。なんと悲しい!
うちの長女に関しては、私の表情をよーく見ていて、
「ママは、あんまり笑わない。微笑みも少ない」と言ってきた事があって、ハッとしたことがあります。
その頃は、仕事と子供と繋がることの両立の方法が分からなくて「子供ともちゃんと向き合いたい」でも「仕事もやりたい」の間でただひたすら戦っていたとき。
そんなときに、いろんな文献を読んだり、学んだりしてたどり着いたこのシンプルな出来ること。
「身体ごと子供に向けて、目を見て温かな返事をする」ということ。
それは、必ずしも、子供の要望にすぐ応える、ということではありません。
例えば、夕食の準備をしているときに、子供の「本読んで」に応えなくても大丈夫。
でも、相手の要望(気持ち)を受け止め、それを理解していることを示し、
その要望に応えたい、という気持ちがあることを伝えることができる大切な一瞬なのです。
その一瞬一瞬の積み重ねが、子供との関係性に大きく影響します。
言うことを聞いてくれない!なんていうもっと自分にとって大変な状態になってしまいます。
夕食の準備をしているときに、子供の「本読んで」ときたら、
「みんながお腹が空いているから、夕食の準備を終わらせて、ご飯食べたら読んであげるね!」でもオッケーなのです。
もちろん、そのシンプルなことさえ出来ない余裕のない日もあります!そんなときは【子供にかまってやれなかった日の処方箋】を参考にしてくださいね!
でも、もし、思い出せる余裕があったら。
「ママ〜!」って来てくれるその瞬間をチャンス!と逃さずに、しっかりと返事をしてあげること。
そして、出来ることなら、その要望に半分以上は行動で応えてあげる。
本当はやってしまいたいことがあっても、「今だったら5分だけなら良いよ!」とか、「一冊だけならオッケー!」とか。
もちろん、相手がそれで納得してくれないことも多くあると思います。
それでも良いんです。あなたの「向き合いたいよ」という気持ちが伝わっていたら。
そして、そのうちの半分以上を聞いてくれる、と子供が感じている場合は、すんなりと「オッケー!」と言ってくれることが増えると思います。
例え、温かな返事をしていても、毎回「後でね」だったら、それは難しいかも。やはり、返事だけではなく態度でも示すことが必要なんだと思います。
一瞬で子供とギュッと心が繋がる秘訣は、「身体ごと子供に向けて、目を見て温かな返事をする」ということでした!ぜひ、参考にしてくださいね!